施工から十数年がたち、古くなった建仁寺垣を青竹で張り替えました。
庭にはまた新たに、強くやさしいエネルギーが満ち、冬枯れのジューンベリーもいきいきとしてきます。
はやりの、プラスティックのキットを組み立てても、何の力にもなりませぬ。
       Before
もともとは、殖産住宅が設計施工したお庭でした。
織部の燈籠も、景石も、みんなキヲツケしてこっちを向いています。
机上で終始する設計とでもいいますか、妙に不自然な印象をあたえます。
骨格はそのまま、すこしだけ足し算と引き算をさせていただいて、シンプルに改修したのが現在の庭です。
           
            ↓   
     After
   
 
 
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