夕べの祈り:本宮祭62024年07月20日

於 伏見稲荷大社





夕べの祈り




 描くことは祈ること

















 ちっちゃな時から


















 かわいいおまえだ

















 何かあったら来な

















 この星の風景は
















 みんないのちの
















 つながりを映す

















 「もう見納めかもな…」

















 「おまえらのせいだ」


















 すこやかなる時も
















 たおれし時も 他者を利する気高さを持ち
















 つらいことが たくさんあっても
















 イツモシズカニ ミツメテイル
















 人間にも かつては動物と同じように
 多様な種がありました
 30万年前 現われたホモ・サピエンスは 
 7万年前に突然 想像することを覚え
 宗教や神話などの虚構で大集団を作りだし
   アフリカを出て大移動する先々で
 それまで長く続いてきた先住の人類種を
 すべて絶滅させました    ...認知革命
 ホモ・サピエンスはその後 農業革命 
 産業革命を経て経済成長という宗教を信奉
 地球高温化を招き 1万2千発の核弾頭を抱えて
 自ら絶滅への大行進を始めました
    













 Gently down the stream 
















 Life is but a dream


















「天国はない ただ空があるだけ
 国境もない ただ地球があるだけ
 みんながそう思えば 簡単なことさ」
       ( Imagine 忌野清志郎訳 )
    

   
 わたしが変われば 周りも変わる  
 わたしたちが変われば
 未来は 変えられる















  ふーん
















   7月20日夜 伏見稲荷大社本宮祭にて